スリランカ旅行に行ってきました。
私はもともと海外旅行が好きで、学生時代はバックパッカーや留学など、過去30カ国以上を旅行しました。仕事の繁忙やコロナなどがあり、今まで1年に1回は行っていた海外旅行にも行けなくなっていましたが、昨年仕事がひと段落したこともあり、コロナ以降初、数年ぶりに海外旅行に行くことができました。
数年ぶりの海外ということで、今までに行ったことがなかった国へ行きたく、選んだ国がスリランカ。

海外が好きな理由は、非日常感。久しぶりの海外旅行で非日常感を味わいたくて、行ったことがなく土地勘もない国を選びました。
一人旅でしたが、初めて行った感想としては、ぜひ皆さんに行ってみてほしい、と思える国でした。
まずはどのような国なのか、私の所感も含め簡単にご紹介をしたいと思います。
- スリランカへの行き方
- お金事情
- 気候
- 治安
- まとめ

スリランカへの行き方
日本からの行き方ですが、成田国際空港からスリランカ航空にて直行便が出ています。
現在(2025年1月時点)では、成田空港からコロンボ空港へは週に4便(火曜・木曜・土曜・日曜発)直行便が就航しており、時間はおよそ8時間。時差は3時間30分です。

私も成田からの直行便を利用して行きました。2024年11月、タイミングによって価格は変動しますが、航空券は往復でおよそ9万円ほどでした。

スリランカ航空はお国柄なのか結構ルーズで色々なトラブルがありました。また別の記事でご紹介させて頂きます。
お金事情
スリランカの通貨はスリランカルピーです。
場所によってはUSドルを使えるところも多く、スリランカルピーとUSドルの併記も散見されました。なので宿などの価格を見る際もドル換算で計算することが多かったです。
私が行ったのは2024年11月、当時のレートはおよそ「1ドル153円」。スリランカは日本と比べると物価が安く、感覚的には半分以下ほどでしたが、やはり円安の影響はかなり感じました。
また、都市部やショッピングモール、スーパーなどは問題ないですが、クレジットカードを使用できない場所もありキャッシュは常に携帯するようにしました。
空港に着いたタイミングの換金所での換金と、あとは大きい街ではATMがありますので、ATMでのクレジットキャッシングで現金を適宜補充することができました。
気候
スリランカの気候は乾季と雨季に分かれております。地域によって分かれているのですが、次のとおりとなっています。
- 北東部:11月~3月が雨季、5~9月が乾季
- 南西部:4~6月、10~11月が雨季、12~3月が乾季
- 高地エリア:5~7月、10~11月が雨季

年間の気温は安定しており、30度前後となっております。
私は主にコロンボとキャンディーに行ったのですが、その地域は11月は雨季にあたり、雨も少し降りました。ただ気温は少し暑いぐらいで過ごしやすく、夏の東京に比べると気温も低く、湿度も低いため、東京の夏よりも格段に過ごし易かったです。

東京の夏を経験したことがある方なら、スリランカは暑くても比較的快適に感じられると思います。
治安
過去色々な国を旅行しましたが、治安はかなり良い印象を受けました。
しつこい客引きもなく、また東南アジアなどのような買い物の際の料金交渉、などもほとんどしませんでした。
隣の国、インドにも行ったことがあり、近しいイメージもありましたが、人や街の雰囲気もかなり異なりました。

インドの私の中の思い出は、臭い(何かが発酵したような匂い)、暑い(気温は高く、湿度も高い)、うるさい(駅前や街中など客引きがしつこい)というもので、スリランカに行く前はそれに近しいものを想定していましたが、かなり異なりました。
個人的な所感となりますが、治安が良く過ごし易いと感じたのは、宗教と立地が関係しているのでは、と思います。
スリランカはおよそ70%が仏教徒です。また島国のため、地続きの隣国もいない立地です。
宗教・立地に関してはとても日本に近しく、実際に接した方々もあまり押しが強くなく、適度に距離をとりながらコミュニケーションが取れたような気がし、日本人の私にとっては大きなストレスなく過ごせたのではと思います。

あくまで所感ですが、宗教や立地などは人柄の形成などに影響ありそうだなと感じました。
またタクシーの運転手さんなどと話している中では実際に親日の方が多いらしく、車も日本者が多くTOYOTAが人気ということでした。
まとめ
初めて行ったスリランカですが、気候も治安も良く、かつ成田からの直行便が出ておりアクセスが良いということで、旅行に行くハードルもそんなに高くない国だと感じました。
次回は実際に私が旅行をしたコースを紹介いたします。
少しでも皆様に有益な情報を提供できたらと思います。
ご覧頂き、ありがとうございました!
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