海外旅行の大きな楽しみの一つに食事があります。
私もできれば現地でしか食べられないものを食べたいと考えており、多少よくわからないものも積極的に食べるようにしています。ポルトガルではウサギ、モロッコではラクダ、他の国々でもローカル食のような物を色々と食べてきました。
ライス&カリー
スリランカといえばカレー、ということで、毎日カレーを食べていました。
前回の記事で紹介したサマディセンターは3食付きでしたが、朝昼晩と3食メインはライスとカレーです。日本のカレーライスとは違い、ライスとカレー味のおかずが何種類かある、というイメージです。
おかずはそれぞれ小皿に分けられております。ボーンチのカリー(インゲン豆のカレー)、ダバラのカリー(ダバラという野菜のカレー)、サンボル(ココナッツや野菜のあえ物)、マッルン(葉野菜などを細かく刻みココナッツで軽く炒めたもの)、チャツネ(マンゴー・リンゴの甘辛い漬物)、パパダン(ウルンドゥ豆ペーストの揚げ物)、ひよこ豆、その他スパイス….、など色々なカレーやおかず、スパイスを混ぜながらライスと一緒に食べることでとても複雑で深い味わいとなります。

3食カレー、私は全く飽きず、とても美味しかったです。油が控えめであっさりしており、おかずの種類や栄養も豊富なため。旅行を経て胃腸の調子や体調は良くなったような気がします。




その他にも前菜としてコラキャンダという葉野菜の汁を使って炊いたお粥や、


デザートにはフルーツやカード(水牛のヨーグルト)なども食べました。非常に健康的です。


ただ、コロンボの都市部だと、やはりチェーン店やイタリアン、中華など、観光客向けのお店が多い状況もあり、その時はケンタッキーでビリヤニチキンを食べました。

ビリヤニチキンは日本のケンタッキーでは食べられないので、一応私の中ではローカルフード扱いです。笑

紅茶とケーキ
セイロンティーが有名なスリランカでは、コーヒーよりも紅茶がポピュラーです。紅茶の種類によって、ストレートで飲んだり、砂糖とミルクをたっぷり入れて飲んだりと、色々な飲み方をします。現地で飲む紅茶は本場という雰囲気もあり、非常に美味しく感じました。現地の方も毎日何杯も紅茶を飲む、ということだったので、私もスリランカでは毎日のように飲んでいました。
※ケーキには少しご注意を…
カフェで紅茶と合わせて注文したケーキですが、とにかくめちゃくちゃ甘かったです。見た感じ、ふわっとしたスポンジケーキかと思いきや、スポンジに砂糖が入っており、すごく重いです。ふわふわのケーキを想像して注文をしましたが、生地は砂糖でジャリジャリの食感でした。

私の入った店がよくなかったかもですが、スリランカでカフェのケーキはもう頼むことは無いと思います…。(苦笑)


まとめ
今回はスリランカで実際に食べた料理をご紹介させて頂きました。
ローカルなお店などではとても辛い料理が散見され、店員さんに辛さの確認をしながら注文をしていましたが、ホテルや観光客向けのレストランでは、辛さが控えめなものも多く、辛いものが苦手な方でも食を楽しむことができると思います。
私は日本食が無性に食べたくなる、ということはあまりないので、食生活も非常に満足のいくものでしたが、海外の料理にあまり馴染めない方などは、日本からインスタントのお味噌汁などを持っていくのも良いかもしれません。
少しでもスリランカに行かれる際の参考になれば嬉しいです。
ご覧頂き、ありがとうございました!
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